マンションで雨漏りがする場合には

マンションで雨漏りがする場合には

 コンクリートの建物であるマンションの下層階で雨漏りがする訳が無いと思い込んでいる人がいます。しかし、実際には一階でもトラブルは発生しています。

 

 

 

 マンションは、鉄骨を組んで建てる高層マンションだけではなく、工場で作られたコンクリート製の壁を組み立てて作られるパネル型のものも多くあります。主に5階建未満の団地形低層階マンションがこの工法で建築されています。この工法の重要ポイントは接続面の仕上がり具合です。

 

 

 

 雨漏りが起こると予想されるのは、外のバルコニー部分です。バルコニー部分が一枚のコンクリート面では無く、例えば二枚の組み合わせだとしましょう。この組み合わせの接続面には、防水の為に合成樹脂材などが使われています。防水能力は優れていて、雨水などは通しません。では、なぜここが雨漏りの原因になるのかと疑問に持たれるでしょう。

 

 

 

 実は、この部分のどこかに、ごく小さなクラックなどが生じる事があります。それは、室内から一番離れた個所でも、一番近い場所でも関係有りません。そのクラックに雨水が入り込むと、接続面が水の通り道となって、室内部分まで流れていくのです。防水がしっかりきいているので、水道のホースのように、途中で雨水が落ちる事も無く室内に入ります。室内の部分は、外部と違って特別な防水加工が施されていないので、雨漏りとなる訳です。たとえ量は少なくても、壁紙にしみやかびを発生させます。

 

 

 

 問題は、施工業者にしみやかびの原因を調査してもらえるかという点です。しみやかびの原因が、雨漏りで有る為の証明をするために、専門業者に依頼して、ホースで大量の水をバルコニーに流すなどの必要が出てきます。