マンション経営には委託管理

マンション経営には委託管理

マンションの管理は、通常不動産管理会社に委託管理します。分譲マンションを委託管理する場合について説明いたします。分譲の場合には、管理組合と管理会社で委託契約を結びます。

 

 

 

委託契約の内容として盛り込むべき部分は、基本的には共用部分です。共用部分とは、居住者が共同で使用する部分です。具体的には廊下、階段、集会室、電気設備室、空調機械室、エレベーター等になります。委託契約の内容については、これらの共用部分の維持管理、清掃等になります。

 

 

 

一般的には、管理会社に共用部分及び清掃を含めて委託契約を結びます。中には、共用部分の維持管理と清掃を別会社に委託している場合もあります。管理会社は、委託契約に基づいて、年間の保守管理計画を立てまして、計画に沿って管理をすることとなります。留意すべき事項としては、委託管理する場合に、全てを一社を窓口にして、その会社に任せる方式にするか、電気設備は電気会社、エレべーターはエレベーター会社等と分けて委託するかです。

 

 

 

別々に委託したとしますと、担当窓口が多くなり、煩雑になります。一般的には全てを管理会社に委託し、委託された管理会社が年間計画に基づき、管理するほうが窓口が一本化され効率的です。

 

 

 

また、消防法に基づく防火管理について委託する場合には、委託契約の中でどの範囲まで委託するのかを明確にする必要があります。単なる届出のみを委託するか、全て委託するかです。万一、火災による被害が発生したなら、責任の所在や誰が賠償するかの問題に関係しますので、充分な精査が必要です。マンションの委託管理に際しては、委託の内容や、万一の責任等を勘案して決定することが肝要です。