マンションには耐久性が必要

マンションには耐久性が必要

 分譲マンションを選定するのにあたり、立地条件や部屋の間取り、設備に加えて建物自体の耐久性も考慮に入れる必要があります。中古で安く購入できたとしても、残された耐用年数が短ければ結局のところ大損することになるからです。

 

 

 

一般的に鉄筋コンクリート製のマンションの建物についてだけ見れば耐久性は50年かそれ以上です。実際には修繕費がかさむとか設備の設計が古いなどの理由で30年〜40年程度で建て替えられることがあります。

 

 

 

 もしも長く住み続ける予定で大金をはたいてマンションを購入したのに、老朽化や地震で破損して20年か30年ぐらいで建替えなければならなくなってしまったら?その時、退職後の年金生活を送っていたらひとたまりもありません。ですから、購入してから数十年後の事をよく考えて耐久性も考慮に入れなければならないのです。

 

 

 

 鉄筋コンクリート製の建物の寿命を左右するものは幾つか存在します。大きく左右するのが環境、特に「水」です。海の近くや雨の多い地域はコンクリートの劣化が速く進みます。さらに水道水の水質も影響します。マンションで一番最初に問題を起こすのは大抵水周りです。建物には問題がなくても、水道管や下水管が劣化してしまえば修繕費がかさみ、修理するよりも建て替えたほうが安くつく、などという事態も発生します。

 

 

 

ですから、長く住み続けられる部屋を探すためには周辺の環境に注目して、建物が環境相応の耐久性をきちんと有していることが求められます。さらに、どんなに頑丈な建物でも必ず劣化します。ですから環境に加えて住民によるメンテナンスもマンションの耐久性に大きく影響するのです。